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Tiny Town(タイニータウン)
Tiny Town(タイニータウン)は、まちづくりサークル「SAITO BASE(サイトベース)」が発足後初めて企画開催したイベントです。
メンバーの「好き」を通して、市民とコミュニケーションをとること、西都夜市の課題であったファミリー層の滞留時間を延ばすことを目的に、どのまちにもある様々な機能や施設をSAITOBASEのメンバーの感性で自分たちらしく再解釈して、「まちにこんなのがあったらいいな」から生まれた、1日限定の少しユニークなまちの体験として実施しました。

SAITO BASEは、メンバーの好きなこと×得意・できることに、西都のまちの課題を照らし合わせてまちづくりに取り組むまちづくりサークルですが、サークル発足後最初のイベントとして「まちにこんなのがあったらいいな」から生まれた1日限定の小さなまち」をコンセプトに開催したのがTiny Townです。
KOKOKARAが企画運営している「西都夜市」というイベントを訪れる親子に向けて、体験イベントを催すことで滞在時間を延ばし、夜の西都夜市の非日常感を楽しんでもらう(滞留時間を延ばすことで消費向上に繋げる)こと、親子への遊び場やコミュニケーションの場をメンバーの「好き」を通して提供して市民とコミュニケーションをとることを目的に、2023年8月に無料イベントとして実施。
当日は、メンバーみんなの好きを集めて考えた7つのパーソナル屋台(Tiny Atelier、ちょいワルキッズパーク、TINY TOWN RADIO、Tiny Camp Site、Tiny School、旅する写真展2023、偏愛図書館)が登場し、スタンプラリー方式で各ブースを回れるような仕掛けも作り、130名以上のお客様に来場いただくことが出来ました。

また、会場となるあいそめ広場に人工芝を敷き簡易的につくったTinyParkでは、親子が思い思いの時間を過ごしたりはだしで駆け回ったりする姿も。
西都夜市の課題であったファミリー層の滞留時間を延ばす、という目的だけではなく、まちづくり会議で提言の一つとして挙がっていた「市民がゆったり過ごせる芝生広場づくり」を、実装前のテストとしての効果も得ることができました。